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命を守る訓練
2月8日(木)
昼休みが始まって5分後、緊急放送が入りました。
「訓練、訓練。緊急放送をします。今、緊急地震速報が発表されました。地震が発生するおそれがあります。今いる場所で自分の安全を確保しなさい。」
今年度3回目となる今回の避難訓練は、生徒・職員への予告なしで、より実際的なものを意図して実施しました。1月下旬に各学級で事前指導を行ってはいたものの、給食後の昼休みですから、グラウンドで遊んでいる生徒、教室・廊下で仲間と談笑している生徒、特別教室に集まって係の仕事をしている生徒など様々で、誰がどこにいるかわからない状態です。緊急放送に戸惑った生徒も多いことでしょう。生徒たちは放送を聞き、その場で身を守る姿勢を即座にとりました。教室内ではどの生徒も近くの机の下にもぐって頭を守ることができました。廊下では、頭上に蛍光灯がないかを確認したり、窓から離れてしゃがみこんで頭を隠したりする姿が見られました。校舎外にいた生徒は建物から離れ、グラウンドではネットやサッカーゴールのない真ん中に集まる姿がありました。
緊急事態は、必ずしもみんながそろって教室にいるときに発生するとは限りません。また、教師がその場にいないこともあるでしょう。時や場所を選ばずに地震が起こることを改めて感じてもらえたと思います。
自分の身は自分で守る。そして、身の回りの危険を予測・回避し、自分自身で判断し、落ち着いて行動する力を身に付けていきたいです。
その場で身を守る生徒たち
点呼・報告
教室に戻った後の事後指導