全校OPT(アウトプット タイム)で当事者意識を高めて ~後期生徒会選挙~

 

昨日20日に、後期の生徒会執行部役員選挙が行いました。これまでは新型コロナ対策のために各学級からZoomを視聴する形式で行っていましたが、今回からは全校生徒が体育館に集まり、立候補者の演説を聞くとともに、質疑応答を行いました。

7名の立候補者は、緊張しながらも堂々と自分の考えを全校の仲間に語っていました。聞いている生徒も、多くが立候補者に注目しながら、言いたいことを聞きとろうとしていました。また、演説の後には、自然と拍手が。立候補者を支える温かな気持ちが伝わってくるようでした。

立候補者の演説を聞いた後、質疑応答では、その場で質問がある生徒は挙手をする形式をとりました。普段の授業の中では、「OPT」といって「アウトプット タイム」と称して、自分の考えを仲間に伝える活動を大切にしています。その延長で、今回は、全校生徒の前でも自分から挙手をして質問するようにしました。それぞれの候補者に対して、1年生から3年生まで数名の生徒が挙手をして、立候補者の思いや願いをさらに詳しく知ろうとしていました。質問された立候補者も、その場で質問の意図をとらえて、自分の考えや思いを全校生徒に伝えていました。

 

質問を考えたり、実際に質問することで、生徒会活動に参画する意識を高めることができると考えています。

今朝、選挙結果の発表がありました。

選ばれた責任、選んだ責任、どちらも大切にしながら、後期の生徒会活動、学校生活に取り組んでいきます。