学校保健安全委員会を開催
昨日23日(水)に、今年度第1回の学校保健安全委員会を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響で紙面開催が続いていましたので、4年ぶりに参集型で開催できました。
テーマは、鵜沼中学校生徒の健康と課題です。今年度の健康教育や保健安全年間計画、生徒の定期健康診断結果や欠席・保健室の利用状況、学校の食育の取組や生徒の体力・保健体育の授業について、学校から説明させていただきました。
それに対して参加者の皆さんからご質問やご意見をいただきました。コロナ感染症や感染対策のこと、マスクの取り扱い、タブレットのことなどが話題にのぼりました。
校医の先生方からは次のようなご指導をいただきました。
・最近、めまいの症状を訴え、起立性調節障がいの子どもがいる。そうした場合は、水分や塩分のバランスを整えることが必要で、朝食をとることが、低血圧にはよい。それでも改善されない場合は早めの受診につなげてほしい。
・最近は虫歯の子どもがすくなくなっているが、一方で歯周炎が増えている。口腔内クリーニングを始めとする口腔ケアが今後は大切になってくる。定期的なケアをするとよい。
今回のご指導をもとにしながら、引き続き生徒の健康と安全指導に力をいれてまいります。定期健康診断の結果から受診や治療の勧めをしていますが、受診率がなかなかあがらないのが課題となっています。保護者の皆様のご協力も得ながら、取り組みたいと思います。