「ルールは自分だけでなく周囲の人を守るためにある」 ~自転車安全運転授業~
クリエ株式会社の安藤様、東京海上日動の伊藤様にお越しいただき、4時間目~6時間目に学年ごとに自転車安全運転授業を行っていただきました。
現在の自転車事故の実態や、保険会社の方だからこそご存じの具体的な事故の事例を話していただけました。実際に動画を見ながら、自転車を乗る際の危険なポイントも、確認することができました。
歩行者の目線や自転車の目線で、どう見えるのか、どう感じるのか、動画を見ながら実感をもって考えられていました。鵜沼中校区の危険な場所についても、動画を撮影していただき、確認することができました。
また、自転車事故を起こした、つまり加害者となった場合は、どうなるのかも具体的に話していただけました。高額な賠償、お金では解決できない心の傷、どれも「これぐらい大丈夫だろう」から起きてしまいます。
学年の代表の生徒が最後のお礼の言葉で言っていたように、どこかで「自分は事故にあわない」「自分は事故を起こさない」と思っているかもしれませんが、誰にでも起こりうることです。「交通ルールは自分を守るためにあると思っていたけれど、周りの人を守るためにもあることがわかりました」の言葉のように、お互いを守るための交通ルールです。そこには必ず意味があります。だからこそ、しっかりとルールを守り、お互いに安全で便利な生活ができるようにしたいですね。「今日の学習を活かすことが、本当の意味で講師の方に感謝の気持ちを伝えることになります。」