かかみがはら支援学校の子どもたちと交流 ~第2弾 ボッチャ大会~
今年度、鵜沼地区に新しく開校した「かかみがはら支援学校」。そこに通う児童・生徒のみなさんと、これからも長く交流を続けていけたらと、本校では今年度から交流活動に取り組んでいます。その第2弾として、昨日午前、2年3組の生徒がかかみがはら支援学校を訪問し、交流会を行いました。
体育館に集まって、まずは支援学校中学部の生徒による司会で「はじめの会」がスタート。少し緊張した様子で進行する生徒もいましたが、みんなで温かく見守りながら、和やかな雰囲気で始まりました。次に、両校の生徒が5つのグループに分かれ、今度は鵜沼中の生徒が進行役となって、自己紹介を行い、「ボッチャ」の順番を決めました。
そして、いよいよ「ボッチャ大会」がスタート。最初は静かに進んでいたゲームも、だんだんと打ち解けてきて、1投ごとに拍手が起きたり、ナイスプレーにはハイタッチで喜び合ったりする様子が見られました。ゲームに慣れてくると、審判を手伝ったり、自然に声を掛け合ったりしながら、少しずつ関わりが深まっていきました。
ボッチャはあっという間に終了。最後の「終わりの会」では、支援学校の代表生徒から「本当に楽しかったです。またやりたいです。」と嬉しい言葉をいただきました。それに対して鵜沼中の代表生徒も、「勝ったときはみんなで喜び、うまくいかないときは“ファイト”と声をかけ合って、とても楽しく交流できました。次の機会があれば、またよろしくお願いします。」と話しました。
交流会の後には、支援学校の校内も見学させていただきました。自立に向けた学習のための実習設備や、バリアフリーの工夫が施された施設について、説明していただきながら見て回りました。
すぐお隣の支援学校で学ぶ、同じ世代の仲間たち。これからも交流を重ね、お互いのことをもっとよく知り、理解し合える関係を築いていけたらと思います。