3年生に「性感染症予防講話」

 

昨日、ひろせ腎・泌尿器科クリニックの廣瀬先生にお越しいただいて、3年生の生徒に「性感染症要望講話」をしていただきました。

思春期に入り、性や異性に対する関心も高まる時期に、正しい知識を身に付けて、望ましい異性関係のあり方や性感染症を予防する意識を高めて、今後正しい考えや行動がとれるようにしたいという願いから、毎年この時期に実施しています。

まずは、受精の仕組みから教えていただきました。保健体育の授業でも学習していますが、再度確認しました。命のバトンを受け継いでいる私たち、自分の命も周りの人の命も大切であると伝えていただきました。

次に、さまざまな性感染症について、それぞれの特徴や症状、感染経路、そして予防するための方法を教えていただきました。細菌やウイルスが原因で発症し、数週間で治るものもあれば、数年かかっても完治しないものもあること、感染しても症状が出にくいものもあること、感染症によっては、出産時に赤ちゃんにも影響があるものや、中には命にかかわるような状況を引き起こす病気もあることを教えていただきました。

講話の中で、性感染症を簡単に考えてはいけないとおっしゃってみえました。最後に、性感染症を予防するには、どうするとよいかを教えていただきました。いやな扱いをされたら、断ること、何かあったら信頼できる大人に相談することが大切だとのことです。

代表生徒からお礼の言葉を述べました。

先日の学年懇談の折にもお願いしましたが、生徒たちにとっても大切なことですので、ぜひご家庭でも話題にしてみてください。