ストレスとうまく付き合うには? ~SOSの出し方授業~
昨日、スクールカウンセラーによる「SOSの出し方授業」を実施しました。2年3組でスクールカウンセラーが行っている授業を他の学級はZoomでつないで視聴しながら、一緒に学習しました。
思春期になると、心も身体も変化してきて、不安定になりがちです。また、ストレスに対するセンサーも敏感で、心と身体にいろいろな反応が出やすいものです。生徒たちも自分のストレス発散法を書き出して、仲間と交流しました。
ストレスを発散させるタイプには、ゲームや歌う、寝る、運動するなどといった気持を発散させるタイプと、勉強する、相談する、話し合うなどといった問題を解決するタイプがあることと、それぞれのタイプのメリット・デメリットを確認しました。
また、日頃規則正しい生活をしたり、困ったことがある時に相談でいる人がいたり、頑張っていることがあったりストレスをうまく発散できたりしていると、心身の土台がしっかりしてくることも学びました。その上で、今の自分の様子を振り返ってセルフチェックしてみました。
さらに、同じ内容を伝えるとしても、言い方が違うと、相手の受け止め方も人それぞれで、傷ついたり嫌な気持ちになったりすることも改めて確認しました。
不安定になりやすい時だからこそ、相談しやすい信頼できる人が周りにいることが大切なことです。悩んだり困ったり、ストレスがたまった時には、大人でも仲間でもいいので、相談することも有効な発散の一つです。
この授業から学んだことを、できそうなことから少しずつ意識して、自分も周りの人もお互いに大切にしながら生活していきたいです。