歩いて、見て、鵜沼を知る ~1年生鵜沼学~
先週27日(木)、28日(金)の午前中を使って、1年生が鵜沼地区のフィールドワークに出かけました。1年生の生徒たちは、郷土鵜沼の特徴や地域の方の生き方を学び、自分の生き方を考えることをねらい、総合的な学習の時間に「鵜沼学」に取り組んでいます。これまでに、小学校での学習や中学校での調べ学習などをとおして、鵜沼の魅力やその裏にある人々の思いを知る活動に取り組んできました。今回は、実際に2つのコースで鵜沼の各地をめぐり、それぞれの施設や自然を見学しながら、自分たちの郷土についてより詳しく知ることを目的に行いました。
7時45分までにグラウンドに集合して、出発式を行いました。これまで日常生活や行事などをとおして付けてきた時間行動や呼びかけ・応える関係を活かして、予定された時間には、会を始めることができました。担当の生徒や教師から、改めてフィールドワークで学んでくることや、活動の中で大切にしたいことを確認しました。

全体での確認後は、学級ごとに集まって再度確認しました。

その後、班ごとに時間差をつけながら、出発。早速校門前の交差点で迷ったり、班で相談したりしながらスタートしていきました。

村国神社と村国座、天狗谷遺跡、自然遺産の森、鵜沼宿、坊の塚古墳を見てまわりました。それぞれの場所では、各務原市教育委員会文化財課の方や、地域のボランティアガイドの方から説明をしていただいたり、施設の案内をしていただいたりしました。また、チェックポイントでは、班でそろって記念撮影をしたりしました。生徒たちは、説明を聞いたり看板などを読んだりして必要なことをメモしたり、時には質問をしたりしていました。



12時過ぎに、班ごとに学校へ帰ってきました。疲れもあったと思いますが、仲間とやりきった充実感にあふれた表情が印象的でした。

5時間目には、班を中心に活動の振り返りを行いました。

新たに知ったこと、改めて確認したことなど、郷土鵜沼について学んだことをもとに、自分の生き方について考えて、それを伝える活動を今後行っていきます。