1年生に向けて卒業生が進路講話
昨年度卒業した3名の高校生たちが、昨日6日に1年生に向けて進路講話をしてくれました。自分はどのように進路決定・進路実現をしてきたのか、高校生になった今どんなことを感じているのか、1年生の後輩たちへのアドバイスも含めて話をしてもらいました。
1年生の生徒たちはメモを取りながら、普段の自分を振り返りながら聞いていました。感想の一部を紹介します。
・3人の話を聞いて、やはり「挑戦」していくことが大切なんだと思った。私も先輩のAさんのように本心を隠したり、Bさんのように後悔がたくさんあったり、Cさんのように「どちらでもいいです」と言ってしまったことがある。でも、3人の違うところは、それでも頑張ろうと行動したところ。特にBさんの話の中の「合唱が好きでたまらない」というところで、自分もこう思えるくらい頑張りたいと思った。
・全員が勉強をもっとやっていれば・・と思って後悔していたことを教えてくれたから、私はまだ2年あるからまだ間に合うから、今からでももっとしっかり勉強しようと思った。Cさんが話していたように、すぐに結果が出るわけじゃなくて、その努力が積み重なっていって結果や成長につながるからあきらめずに挑戦をしようと思った。
・3人の歩みを聞かせていただいて、やりたいと思ったことは”今”やるべきだということを話していました。私のなりたい自分は「やりたいと思ったことを行動に起こせる自分」で、かなり近い考え方だったので大切にしたいと感じます。Bさんに質問した「合唱をする意義」について、今の自分とは少しだけ違う考え方も得ることができました。よい経験になったと思います。
・いろいろな話を聞いて、どの方も絶対努力していてすごいなと尊敬しました。学習の面では、やっぱり努力しないと結果がでないというのが改めてわかりました。また、それを継続していくことが大事なんだと身に染みてわかりました。他の合唱や委員会、部活のやりたいことはすぐやらなくてはならないということが分かったし、自分の苦手なことでも見方を変えてみて努力してみるといいことがわかりました。
・3人の話を聞くと、3人とも後悔という言葉が出ていました。3人はそれぞれ別のことで後悔をしていたけれど、僕は勉強の後悔が聞いてて一番考えさせられました。僕のこの1年は後悔しないものだったかと言われたら、後悔がたくさんある1年でした。先輩方のいろいろな思いを聞けて、残りの2年を有意義に、そして後悔のない2年にできるように心がけたいと思いました。
・今日の3人の方々の話を聞いて、勉強や学習をしっかりとすること、今やりたい・やるべきだと感じることはその時に挑戦して、後悔のない学校生活にすることを共通でおっしゃっていたので、失敗が怖くて挑戦することが苦手だけど、後悔しないためにやってみようと思った。
・今勉強が苦手で、なんとなくやっているだけだと、3年生になったときに困るのは自分だなと思った。Bさんの「一年生から勉強していれば何か変わっていたかもしれない」というのを聞いて、自分のやりたいこと、未来のために勉強したり自分から行動をしていきたいと思えた。失敗が怖くて行動できないから、成長のために勇気をだしたいなと思った。
・3人の話に共通するのは、「自分の気持ち・思い」だと思う。自分の気持ち、今どう思っていてどうしたいのか、一度見つめなおして「挑戦」することを大切にしたいなと思う。私は「もういいや、どうせできないし」とやる前から決めつけて何もやらないということがあったので、決めつけず、あきらめず、挑戦したいし、失敗を恐れず挑戦していきたい!「努力」を大切に「挑戦」!
これからの自分の生活や学習にぜひ生かしてほしいと願っています。
3名の卒業生のみなさん、貴重な時間を使って準備をしてくださり、ありがとうございました!