冬にピッタリのおでん屋を開店 ~あゆみ・ひびき学級~

 

今年度3回目の、職員向けの軽食の提供と販売を行う取組を、あゆみ学級とひびき学級の一部の生徒が行いました。コミュニケーションをとったり、仕事をしたりして、社会的な自立に向けて体験をとおして学習しました。また、自分たちで作ったクリスマスリースや野菜なども販売しました。

クリスマスリースは、畑で育てたさつまいものツルを使って土台をつくり、校地内で拾った松ぼっくりやどんぐり、紙粘土で作った飾りなどをつけて仕上げました。

お店が開店すると、「いらっしゃいませ!」と大きな声で出迎えていました。おでんは、いろいろな具材からお客さんが3種類選びます。間違えないようにメモをとって注文を確認します。

「少々、お待ちください」「お待たせしました」「ごゆっくりお召し上がりください」と、丁寧な言葉づかいで職員に話しかけていました。活動も3回目となり、どの生徒も堂々と自信をもって活動していました。

昆布と鰹節から出汁をとって調理した本格的なおでんです。味がしっかりとしみて、大根もとてもやわらかく煮えていました。寒い日にはピッタリです。

販売コーナーも好評でした。

とても充実した活動となりました。ごちそうさまでした!