防災について考えたことをまとめて発表 ~3年生総合的な学習の時間~
7月に市の防災対策課から野澤様と中村様にお越しいただいて、防災について講話をお聞きし、そこから総合的な学習の時間の取組を行ってきました。この鵜沼中校区の防災についての課題を考え、その解決に向けた取組について調べたことをもとに考えてきました。取り組むにあたり、学級ごとにテーマを予め決め、1組と4組は災害が起きる前の対策について、2、3組は災害が起きた際の対策について、5組は復旧に向かう際の対策についてとしました。約4か月取り組んできたことをまとめて、今日は、7月に来ていただいた防災対策課のお2人にも再度お越しいただいて、学年の仲間に発表しました。
全体会は、放送を使って行いました。その後、10カ所で、発表するグループとその発表を聞くグループに分かれて互いの発表を聞き合いました。また、お2人も、各会場を回っていただき生徒の発表内容や発表の仕方を見ていただきました。
インターネットなどで調べるだけでなく、実際に足を運んで調べたグループもありました。また、聞く側も考えられるよう体験やクイズなどを取り入れるなどして、それぞれに工夫した発表を行いました。
相談室を利用している生徒たちも、自分たちで調べたり非常食となる味噌玉を作ったりしたことを、タブレットにまとめ展示しました。
代表生徒からお2人への感謝の気持ちを伝えるとともに、防災対策課のお2人から講評をいただきました。
・発表の仕方がそれぞれに工夫があり、自分たちが今後市民の方に伝えていく際にも参考になることがたくさんあった。
・よく調べたりしていて、びっくりした。今回こうして学習して発表したことを、今後ぜひ生かしてほしいし、家族などにも伝えて、生かしてほしい。
それぞれの教科で学んできたことも活かしながら考えたりまとめたり発表したりしていました。今回の学びを、今後の自分の生活に役立てられるとよいですね。