体育の授業を公開 ~1-5バスケットボールの学習~

 

今日は1年5組の生徒たちが体育の授業を公開し、職員の研修の機会としました。

授業前から、チームごとに集まってウォーミングアップをしています。

授業が始まり、今日の課題を確認するための動画を見る場面では、さっと見える場所に集まって、前の学習の様子を振り返っていました。

どこがよいのかを見つけてつぶやく生徒もいました。今日の授業では、全員で素早く速攻するために、グループの課題に合った練習方法を工夫して取り組むことが課題です。

その後、グループごとに集まり、グループの課題を確認し、課題を達成するための練習方法とツールをグループごとに「JKT(自己決定)」しました。班の課題と個人の課題をそれぞれはっきりさせてから、練習に取り組みました。

実際に動いてみながら、どう動いたらよいのかを仲間と確認しながら練習に取り組んでいました。素早く前へ動いたり、広がって空間を作ったりできるよう、タブレットで自分たちの動きを撮影したり、作戦ボードで動きを確認したり、どんな声をかけるとよいかを考えたりしていました。

後半練習では、ゲームを行って動き方を確認しました。ゲームのルールは、生徒たちがどの子も楽しく主体的にまなべるよう考えました。全員シュートを打ったらボーナス点2点や、事前に決めた一人の生徒がボールを持った時は3秒間ディフェンスをしない、トラベリングは厳しくとらないの3つです。このルールがあることで、思い切って動くことができる生徒が多くいました。

グループ反省会では、目標が達成できたかなどを振り返り、次の授業での課題を考えていました。自分たちで次はどうするかを考える学習の仕方を身に付けていました。

仲間と話し合いながら、うまくなれるように一生けん命取り組むことができていました。