2・3年生で合唱を交流
今日の6時間目に、2年生と3年生とで学年合唱の交流会をしました。これまでどちらの学年も、朝の会や帰りの会など時間を見つけて、合唱に取り組んできました。2月に行う財産交流会に向けて、今の段階でのお互いの合唱を聴き合い、よさと課題を確かめて、今後につなげていきたいと考えて実施しました。
まずは2年生から発表です。代表生徒が、学年目標の達成に向けて、これまでキャンペーンや行事をとおして成長してきたこと、合唱への取組について語りました。そして、合唱曲「予感」を披露しました。
強弱をつけて、情感たっぷりに歌い上げました。
続いて、3年生の発表です。代表生徒が3年間の合唱への取組について語りました。1年生の頃はコロナの感染予防のために合唱ができずに、合唱が伝統の3本柱と言われてもなかなか実感がもてなかったこと、2年生になり「群青」という曲との出会いで、思いや決意を合唱をとおして表現しようと意識がかわったこと、その中で仲間と創り上げる達成感を味わってきたことなどを2年生に伝えました。
披露した曲は「名づけられた葉」です。息を吸う音が学年で揃い、まさに「一体感」を感じる、自信にあふれた堂々とした合唱でした。
感想を発表し合いました。
2年生からは、「真剣さや、届けたい思いが十分に伝わり、微動だにしない姿がとても印象的だった。思いをもって合唱に取り組んできた先輩たちの様子がよくわかった。自分たちがこれからはこうした伝統を引き継ぎたい」、3年生からは、「2年生のみなさんが、今の時点でここまで創り上げてきていることを実感した。合唱に取り組もうとする一人一人の思いが一つになってきていると感じた。自分たちも仲間に思いをぶつけながら、誇りをもって取り組んできた。ぜひ、これからもお互いに高めていって、財産交流会で交流しましょう。」
互いに刺激を受け、これからさらに高めていこうと決意を新たにする場になりました。これからの更なる成長が楽しみです。