「SOSの出し方」授業
6時間目に、スクールカウンセラーさんに、各学級とZoomでつないで「SOSの出し方」授業を行っていただきました。心のストレスを感じることを理解するとともに、そうしたストレスへのさまざまな対処方法を考えたり、自分に合った対処方法を見つけたりすることを目的に行いました。
まずは、自分がストレスを感じるときはどんなときかを思い出してみました。勉強のこと、友達のこと、家庭のこと、それぞれ自分が感じる場面を思い出しながら書いていました。そして、書いたことを交流すると、「あー、同じ」「わかる」などの声も。
嫌な気持ちやつらい気持ちなどの感情をもつことは人として自然なことだと教えてもらいました。それは、心の「防衛反応」なのだそうです。ただ、心のストレスをそのまま放っておくと、心身の不調につながります。日頃、ストレスを感じた時にどんなことをしているか、あるいはどんな対処方法があるかを考えてみました。
好きなことをする、好きなものを食べる、寝る、叫ぶ、紙に書いて破る、・・・本当にたくさんの方法がでてきました。
学級で交流した中から、自分にあった対処方法を3つ選びました。自分が考えたものを書く生徒もいましたし、仲間が発表した方法を書く生徒もいました。
それぞれが、自分に合った方法を考えることができました。
また、周りの人の中で相談できる人を見つけることや、無理をせずに休むことも大切な方法だということも教えていただきました。
折に触れ、今回の授業のことを思い出して、生活してほしいと思います。