情報モラルの学習
7月18日に各務原警察署の石原さんにお越しいただいて、実際にあった事例をもとに情報モラルの学習をしました。
①ゲームに課金
知らない間にゲームにのめり込んでしまい、保護者のクレジットカードを利用して大金を支払わなければならなくなったという危険性があること
②個人情報の流出
名前や電話番号、住所、顔写真などの個人情報をあげたことで、オンライン上で広まってしまい、消すことができなくなってしまう危険性があること
③写真や動画などの拡散
ラインなどのSNSに気軽に写真をあげてしまったことで、デジタルタトゥーになってしまい、一生消すことができなくなってしまう危険性があること
④オンライン上で出会った人とオフラインで出会う
オンライン上で別の人の写真を使われたり、ボイスチェンジャーで声を変えられたりなどして、年齢や性別を装った不審な人が出会いに来るという危険性があること
SNSに起因する犯罪に巻き込まれることもあります。
・誹謗中傷ー名誉毀損罪、侮辱罪
・個人情報を漏らすープライバシーの侵害
・裸の写真ー児童ポルノ製造・脅迫罪
・違法アップロードー著作権法違反
子どもの頃の軽はずみな投稿(犯罪行為、いじめ等)により、将来の就職や結婚などに支障をきたす恐れがあるということも学びました。
これから児童は夏休みに入ります。自由に過ごすことができる時間が増えるからこそ、スマホやタブレットなどの情報端末を長時間、自由に利用できてしまいます。
子どもたちの安全安心な生活を守るために、使用時間や使い方などのおうちでのルールを作ってください。また、それを守ることができるように、保護者の方で定期的に端末を確認するなどして見届けをしていただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。