今年度より、桜丘中校区の３つの学校が、各務原市教育委員会より「桜丘中校区コミュニティスクール」の指定を受けました。コミュニティスクールとは、学校と地域住民が連携・協働し児童生徒を育てていくシステムです。コミュニティスクールに指定されると、①学校運営協議会（各校長と、市の教育委員会から委嘱された、地域住民と保護者の代表で構成）という組織がその運営の中心となります。②校長は、学校運営の基本方針について、学校運営教協議会の承認を受けます。③学校運営協議会は、学校運営について、校長や教育委員会に意見を述べることができます。

また、地域においては、学校運営協議会を核にしつつ、各種団体（自治会、子供会、青少年育成市民会議、民生委員児童委員協議会等）や各校のPTA、保護者の皆様の支援をいただき、「子どもの成長を後押しする地域」を目指します。「学校と地域みんなが協働し、それぞれが責任をもって子どもを育てる」ことがコミュニティスクールのめざすところです。

本校区のコミュニティスクールの活動は、まだ歩み出しを始めたばかりです。持続可能なコミュニティスクールのあり方を模索しながら、熟成を重ねていきたいと考えています。桜中校区にお住まいのすべての皆様のお力添えを賜りますようお願いします。

9月16日（月）には、岐阜大学の吉澤准教授を講師にお招きし、研修会を行いました。学校運営協議委員の皆様をはじめ、70名ほどの方々に出席いただきました。研修会に参加していただけた皆様方、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

コミュニティスクールキャラクター：すずみん