納税の大切さ 働く楽しさと厳しさを学びました ~6年生租税教室&キャリア講座~

 

昨日、岐阜南法人会青年部のみなさんにお越しいただき、租税教室とキャリア講座を6年生の児童に行っていただきました。会社を経営されている方や会社の中心となって働いている方々から直接お話を聞く機会としました。

前半は、租税教室です。児童にとって一番身近な税金が消費税です。そうした税金がどのように集められて、だれがどのように使うのかを学びました。私たちの生活を支えるさまざまなところに税金が使われ、税金によって、私たちの生活の基盤が保たれ、清潔な環境の中で安心して生活していることをお話や映像資料から学びました。

社会の授業で学んだことも改めて確認することもできました。また、児童生徒に無償配布されている教科書も、税金によって賄われていることを教えていただきました。

さらに、1億円を体感できるように準備していただいていました。その重さと大きさに、子どもたちもビックリです。触ったり、持ったりして実感していました。

後半は、キャリア講座です。各教室、司会の方も含めて4人ずつ入っていただき、進めました。

すでに、自分の将来の夢を決めている児童もいますが、まだまだ定まっていない児童も多くいます。それぞれ、どんな仕事をされているのか、仕事をする上でどんなことを大切にしていらっしゃるのか、などあらかじめお話していただきたい内容がお願いしてありました。

時折メモを取りながら、お話をお聞きしました。

仕事をする上で必要なこととして、

・挨拶ができる

・人とのコミュニケーションがとれる

など、小学生の児童が普段の生活の中でできることを多くあげられていました。

中には、名刺の裏に、こんなことができるようにと7つ書いてあると教えていただいた方もありました。

児童からの質問にも答えていただきました。仕事の楽しさや苦労をお聞きしたり、なぜその仕事を選んだのかなど、進んで質問していました。

世の中にはいろいろな仕事があり、それぞれ仕事のやりがいや喜び、苦労や厳しさもあることを学ぶことができました。また、将来の仕事は、今の自分たちの学習や生活とつながっていることも感じられたと思います。