5年生 コスモスの里訪問
5年生は、福祉体験学習の一環として地域のボランタリーハウス「コスモスの里」を訪問しています。6月14日(木)、今日は5年2組が「コスモスの里」を訪れました。アイマスク体験や高齢者疑似体験学習を行うとともに、実際に「コスモスの里」を訪れて、お年寄りと交流することで、学習をさらに深めています。
「コスモスの里」に着きました。班ごとに靴を下足箱に入れました。靴が写真のようにきれいにそろっています。⒋月・5月に大切にしてきた「そろえる」意識が、こんなところにも生きています。
学級委員の司会で、交流が始まりました。子ども達の表情はやや硬く、緊張していたようです。
お年寄りのお話を聞く子ども達の様子。一言も聞きもらすまいと、その表情は真剣そのもの。
話が進んで打ち解けてくると、お年寄りにも子ども達にも「笑顔」が増えてきました。子ども達が趣味や宝物や幸せについて質問すると、お年寄りが身振り手振りを交えながら答えます。ユーモラスなお年寄りの言葉に・・・満面の笑顔を返す子ども達。時間がゆったりと流れているようで、温かい空気を感じました。
中には、身を乗り出して話にのめり込んでいく子どももいました。
<訪問後の子どもの感想>
・・・おばあさんは、ボランティアをすることや自分の部屋を進んで掃除することが好きだといっていました。そういう気持ちを理解したいなと思いました。僕には、おじいちゃんとおばあちゃんが二人ずついるので、話をよく聞いてあげたいです。日頃の生活の中でお年寄りの気持ちをよく考えて行動したいです。
どうしたらふだんのくらしを幸せにできるのか?自分が今できる精一杯のことを具体的に考えています。5年生の福祉体験学習をとおして、こんなすばらしい子ども達が育っています。