予告なしの命を守る訓練 ~防災について考える その③~

 

本日15日昼休みに、予告なしで命を守る訓練を行いました。地震が起きて給食室から火災が発生、2階の通路が崩れて通れないという設定です。

グラウンドで遊んでいたり、図書室にいたり、教室にいたり、それぞれ自分のいるところで命を守る行動「ダンゴムシ」ポーズです。できるだけガラスや物が落ちてこない場所を探します。

どこを通って避難するか、それぞれが考えてグラウンドを目指しました。グラウンドで遊んでいた児童は、遊具をその場に置いて集まります。

2分46秒後、全校児童の避難が完了。

避難する途中には、6年生が下級生に「こっちだよ」と声をかけるうれしい姿もありました。

防災を考える時には、

自分で自分の命を守る=自助

家族や企業、地域コミュニティなどで互いに助け合う=共助

行政と地域住民の協力物と行われる救助や支援=公助

の3つが大切と言われます。中でも、自助ができれば、共助へとつながります。「救助される人」から「救助する人」へと育てていきたいと考えています。