卒業式を前に①

 

明日は、卒業式です。6年生の児童は3月の初めから所作など練習をしてきました。今日はその最後の練習でした。それに、あわせて、5年生の児童が練習の見学をしました。コロナ前には、4・5年生も卒業式に参列していましたが、今は参加者を減らすために、参列していません。少しでも卒業を前にした、よい緊張感が漂う6年生の姿を見て、来年度の自分たちの姿をイメージできるようにと、計画しました。

椅子並べは5年生が担当しました。テキパキと動いて準備しました。

練習を始める前に、6年生の卒業式実行委員、5年生の学級委員からそれぞれの目当てを確認しました。

6年生は「本番だと思って最高の姿で」、5年生は「6年生のいいところ見つける」ことがめあてです。

入場から、本番通りに行いました。6年生の、真剣に落ち着いた態度で臨む姿や、きびきびと揃った動きを見せる姿に5年生の背筋も次第に伸びていく感じがしました。

振り返りでは、5年生の児童からは、

・姿勢よく立ったり座ったり、揃っていてすごいと思いました

・6年生のあいさつや卒業証書を受け取る姿勢がすごいと思いました、6年生になったらまねしたい。

・立つ、礼のタイミングが揃っていて引き継ぎたいと思います。

・待つ間、微動だにせず、とても気持ちいいと感じました。

・きびきびした練習で、集中してやっていてすごいと思いました。

と話していました。6年生の姿に、大いに刺激を受けた様子でした。

昼の放送では6年生から全校の児童に、自分たちが頑張ってきたことや大切にしてきたことを話しました。

胸をはって、明日の卒業式に臨んでほしいと思っています。