自分の命は自分で守る ~第1回「命を守る訓練」~

 

今日は、今年度第1回目の「命を守る訓練」を実施しました。火災が起きた想定で、各教室からの避難経路を確認して、適切に行動できるようにすることと、救助袋を使った避難の演習を行いました。

全校放送で避難の指示が出ると、ハンカチを口に当て、素早く整列して避難開始です。窓を閉めたり、グラウンドに出たら小走りに避難場所へ集合することなど、安全に素早く避難するための行動を学びました。

3分50秒で避難と全員の無事が確認できました。集合後も、静かに次の指示を待つことができました。各務原消防本部西部方面消防署より、松原様にお越しいただき、避難の様子を見ていただいてお話をしていただきました。

・落ち着いて何をすべきかを、訓練をとおして学ぶ

・しゃべらず落ち着いて聞くことが大切

・今日の尾崎小の避難の様子は、とてもよかった。素早く全校児童が避難できていた。

と褒めてもいただけました。

次に、南舎に設置してある救助袋を使った避難も代表児童と代表の先生によって行いました。4年1組のベランダに救助袋が設置してあります。「最後の避難手段」であることも教えていただきました。

袋の中は螺旋状になっていて、安全に降りてこられるような工夫がしてあります。

「始める前は少し怖いと思ったけれど、ゆっくり降りてこられるので安心しました」「前が見えないので落ち着くことが大切」など、感想も聞きました。

あってはならないことですが、万が一に備えて自分の命は自分で守れるように、これからも様々な訓練を行っていきます。