11月17日・18日の2日間　6年生は修学旅行に行ってきました。

これまで、コロナ禍のために4年生・5年生の宿泊研修を行うことができなかっただけに、念願の修学旅行となりました。

1日目は、奈良で法隆寺を見学したり、奈良公園で班別でウォークラリーをしたりしました。

夜はホテルに泊まり、みんなでご飯を食べたり、部屋でトランプなどをしたりして楽しく過ごしました。

2日目は、京都に移動し、コースごとに分かれて見学を行いました。金色に輝く金閣、荘厳な佇まいの銀閣、ほかにも多くの寺社を見学することができました。本物に触れる、とてもよい機会となりました。

最後の見学地の清水寺では、たくさん並ぶ商店で、班ごとに買い物も行いました。お土産を渡す人にどんなものが喜んでもらえるかと考えながら嬉しそうに買い物をしていました。

大きなけがや病気等なく、全員で帰ってこられたことが本当によかったと感じています。

保護者の皆様におかれましても、日ごろから体調等様々なことに気を配ってくださり、感謝申し上げます。

〈修学旅行後の児童の振り返り〉

「今のこの学年のみんなでできる最後の行事だったので、楽しく最高の思い出にしたくてむかえた修学旅行。本当に最高の思い出になりました。奈良公園では、班の仲間と協力して問題を解いたり、みんなでご飯を食べたり、夜にホテルで部屋のみんなと話したり、とても楽しかったです。学級目標の「スイッチ」を目標に、クラスみんなが「すなお」が達成できるように自分が中心となって、あと４か月頑張りたいです。」

「４年生・５年生で宿泊研修ができなくて、やっと6年生でできたのでとても楽しい思い出になりました。実は、修学旅行に行く前は事前の取組のキャンペーンが達成できないことが多くて不満に思っていました。でも、修学旅行の日が近づくにつれて、少しずつではあるけれど意識が高まってきて、前日にはキャンペーンを全員で達成していくことができたのでよかったです。修学旅行で学んだことや普段の取り組みによって、修学旅行の中で生かすことができたことを、これからも続けていきたいと思います。そのためにも自分から姿で示し、その姿を周りにも広めていきたいと思います。」

修学旅行を楽しい思い出としてとらえるだけでなく、今後の生活にも生かしていこうとする6年生の姿が頼もしいです。

４か月後の卒業まで、さらに学年で成長していきたいと思います。