【3年生】モンシロチョウのよう虫が・・
みなさんこんにちは。
ゴールデンウィーク後もモンシロチョウのよう虫は,すくすく成長していましたね。
だいぶ大きくなってきたので,小さなカップから虫かごへ引っこしをしました。
引っこしをする時は,キャベツの葉などにのせて,手でさわらないように気をつけてください。
教科書26ページを参考にしましょう。
5月10日 10日目
引っこしをして2日目
いないと思ったらかごの天井で「さなぎ」になっていました。
実はこのさなぎ,一度天井から落ちてしまいました。
「さなぎ」は自分で動くことがほとんどできません。
何とか助けることはできないかと調べると,
柔らかい紙(キッチンペーパーなど)で,軽く固定するとよいことがわかりました。
これで一安心です。
さて,ここにも「さなぎ」がいます。
さっきの2つの写真の「さなぎ」とちがうところがあります。
どこかわかりますか。
そうです。色ですね。
同じモンシロチョウのさなぎなのに,なぜ色が違うのか,それはさなぎになった「場所」が違うからです。
さなぎは,さなぎになった場所に合わせて体の色が変わります。
それは,敵から見つかりにくくするためのモンシロチョウの「知恵」です。
暖かい日が続くと,1週間ほどでさなぎから「成虫」であるチョウが出てきます。
その瞬間をぜひみなさんに見せたいのですが,先生自身も見ることができるかどうかはわかりません。
見逃さないように,毎日じっくり観察していきます。
次のお知らせも楽しみに待っていてください。