【5年】自然災害についての学習会~各務原愛のともしび事業

 

5年生の社会科の学習で「自然災害」について学んでいます。

今回、各務原愛のともしび事業を活用して、東日本大震災で被災され、その後復興事業に尽力された元南三陸町の副町長さんとオンラインで結んで、当時の様子やこれまでの取組について教えていただく学習会を設けました。

この学習会に先立つ14日に、毎年現地を訪れて活動をされている川島中学校の先生から学びました。

事前学習を経て、元副町長さんに聞きたいこと、これから知りたいことについて、子どもたちはたくさん考えました。

そして、学習会当日の19日。

画面から伝わる災害の様子を真剣に見つめ、元副町長さんの話を水を打ったような静けさの中で耳を傾けていました。

一生懸命メモをとりながら、自分が聞きたかったことや知りたかったことをすっきりさせていきました。

「津波に襲われて怖い思いをしたにもかかわらず、なぜ以前もやっていた仕事を続けているのか」という質問に対して、

「亡くなった人の思いがあり、その思いに応えていくため、その人たちの分までという思いで続けてきた」と答えられ、思いをつないでいく大切さを感じました。