防災備蓄品の配付(4・5・6年生)

 

今日は、阪神大震災から28年目となります。

午前5時46分、布団の中で、下から突き上げる強い衝撃があったことを覚えています。

当時、勤務していた学校で、授業の業間休みに職員室に戻るたびに、テレビで犠牲者の数が増えていく状況が伝えられ、信じられない思いでいっぱいでした。生徒の中に、当日、父親が大阪に出張中だという生徒がいました。夕方になってようやく連絡がとれるまでの生徒のこわばった表情が忘れられません。

地震の怖さを、現実的に感じ始めたのは、この時からでした。それから、中越地震、東日本大震災、熊本地震と、甚大な被害を出した地震が各地で起こっています。

1月19日(木)20日(金)の2日間、4~6年生を対象に、各務原市防災対策課が主催する「防災教室」が行われます。それに合わせて、4・5年生は、今日、防災備蓄品を配付しました。6年生は、明日配付します。

この機会に、ご家庭でも、防災について考える機会をもっていただけようお願いします。

防災備蓄品「五目ご飯」「ビスコ」「携帯トイレ」