学校概要

chuuou中央小学校の紹介 

【地域・学校の様子】
中央小学校は、山を削って整地した場所に、周辺にある鵜沼第二小学校・各務小学校・蘇原第一小学校・蘇原第二小学校のそれぞれの校区の一部分を合わせて、昭和53年に創立された。
今年度創立41年目で各務原市では一番新しい学校である。校区の中心部には、各務原市民会館、各務原警察署、東海中央病院などが建ち並び、学校周辺は静かな環境である。地域による児童数の差が大きく、地域によっては子ども会や通学班の成立が難しくなりつつあるところもある。「読み聞かせ」「放課後学習室」などで協力してくださる方や、ボランティアとして登録してくださる方もある。地域には児童の登下校の安全を見守ってくださる見まもりボランティアの方や、「放課後子ども教室」「放課後学習室」の指導をしてくださるボランティアの方が多くいる。また、各務西町地区では、3年に一度村国神社で子供歌舞伎が行われ、本校児童も長い間練習をして参加する。
保護者や地域の方々の協力や支援を受けながら、伝統の「あさがお活動(あかるい挨拶・さっと掃除・がんばる学習・思いっきり運動)」に取り組み、職員は、児童が毎日来たくなる学校をめざし、「もっと!」を合言葉に「活気づくり」と「誇りづくり」の意識的な指導を行い、児童との信頼関係を深め、学校の教育目標「進んでやりぬく中央の子」を具現するよう努力している。

【児童の様子】
<確かな学力>
積極的に授業に取り組んだり、課題に対して根気強く取り組んだりする児童が多い。しかし、話す力や聴く力、書く力が十分といえない児童も見受けられる。基礎的、基本的な学力の向上と思考力の育成やユニバーサルデザインの授業を意識した、だれもが「分かる」「できる」授業をめざした実践に取り組んでいる。
<豊かな心>
明るく元気な子が多く、気持ちのこもった挨拶も返ってくるようになってきている。友だちや教師との関係を上手に築ける児童が多いが、やや関わり方が粗雑であったり希薄であったりする子もいる。相手意識や規範意識を高め、仲間とともにできたことを価値づけ、自己肯定感や自己有用感を高め「自信や誇り」をもてるよう指導に努める。
<健やかな体>
全体的に、持久力や俊敏性に課題があるが、休み時間には多くの子が外で元気に遊んでいる。ただし、休み時間の怪我が多い。運動場の使用法を工夫して安全にいっそう心がけている。また、食物アレルギー保持児童への給食対応にも留意している。