２月１６日（金）

2部構成で行い、「伝承の会」を開催しました。

第１部では、1年生から3年生までの縦割りグループが教室に集まって交流をしました。3年生の作文や動画を交えた発表から始まり、1・2年生は感想を述べたり質問をしたりしました。1・2年生が聞きたかった中学校生活の思いを３年生から聞くことができました。１・２年生にとって3年生の先輩の思いに触れる貴重な機会となりました。３年生は「仲間の大切さ」「進路実現で悩んだこと」「学習・部活動に励んだこと」など、思い思いに語ってくれました。悔いもあれば喜びや達成感もあります。挑戦することの大切さ、成長できた喜び、家族、仲間や先生への感謝の思いなど、3年生の言葉には力がありました。

第２部では体育館に全校生徒が集まり、各学年の発表を聞きました。最後は3年生の代表者３名による作文で締めくくられました。「魂（やる気、意志）を呼び起こすこと」「挑戦することの大切さ」「継続することで得られるもの」など、後輩たちの心に残るメッセージとなりました。
同じ体験をしても、その事柄にどのように向き合ったか、そこから何に気づき、どのように次の一歩を踏み出していくかで、3年間は大きくかわってくることを感じさせてくれました。

3年生の語る言葉ひとつひとつを聞き逃すことのない生徒たちの真剣さは、体育館の静けさと、ステージを見つめる姿から伝わってきました。3年生は卒業までの残りの日々を充実させていこうという思い、1・2年生は進級が目前に迫っていることを実感するとともに、今後の決意をもてたことでしょう。

第１部の様子

第２部の様子