プール開き

 

6月13日(火)

待ちに待ったプール開きです。コロナ禍で中止を余儀なくされた水泳の授業が始まりました。先週、1、2年生の6学級ほどの男子生徒たちが、体育の時間を使ってプールをぴかぴかに掃除してくれました。本当に美しく掃除をしてくれました。プールの水が初夏の空の色をきらきらと映しています。学校でのプールは実に4年ぶりです。特に中学1年生にとっては、プールに小学校3年生の授業以来入っていないため、25mプールに対する抵抗もあるかもしれません。どの学級も体育の授業で事前のオリエンテーションを行い、プール開きに臨みました。

天候は晴れ。久々に暑い日でした。とは言え、真夏のぬるいプールとは違って水温はまだひんやりしています。

まず、教師から水難事故の話、活動の注意点を聞いてから、二人一組のバディをつくって互いに相手の安全を確かめながら活動することを確認しました。

さあ、準備運動が終わり、いよいよシャワーです。キャップを脱いで頭からシャワーを浴びます。「冷たい!!」と歓声が上がりました。

  

まず足から入ります。「冷たい!!」とまたまた大歓声。

バシャバシャと足を動かし、水しぶきがいっぱいになりました。水に触れる感覚、水を蹴る感覚、新鮮だったようです。

水の中を歩きます。水の抵抗を体全体で感じました。

バディが見守る中、力いっぱい泳ぎました。

久々の水泳授業ですので、子どもたちの体調管理・安全管理に備え、授業を担当する体育教師の他に、プール監視の職員をつけて実施します。

子どもたちには、バディシステムを守り、体調管理と安全面を常に意識して水泳授業に臨んでもらいたいと思います。