ふれあいDAY
こんにちは。蘇原中学校の白石です。
本校では先日、「ふれあいDAY」という行事が行われました。
ふれあいDAYとは、生徒主体で行う学年別体育祭のようなものです。
競技やルール、場所を考えたり参加者を決めたりと、運営をすべてを学級委員の生徒が中心となって執り行いました。
今回はその様子をお伝えしたいと思います。
運動場では「しっぽケイドロ」が開催されました。鬼ごっこのアレンジ版である「ケイドロ」をさらに生徒がアレンジしたものです。
皆暑い中、作戦を立てながら連携して追いかけたり逃げたり助けたりしていました。
上の写真は、学級委員がルールを説明している姿です。
マスクをつけながら大きな声で分かりやすく説明していました。ルールを考えたのも彼らです。
周りを見て臨機応変に頑張っていました。
競技中も彼らは運営側に回って仲間を見守っていました。休憩中の消毒も忘れず、頼りになる運営でした。
次は室内競技です。室内では、「体育祭」の名前にとらわれず、様々なゲームが催されました。
学級委員がふれあいDAYで大切にしたことは「みんなが楽しめる」ことでした。
そのため、激しいスポーツにこだわらず、柔軟に競技を決定したのです。
例えば、武道場では「NGワードゲーム」を行いました。NGワードゲームとは、頭に乗せているNGワードを言ったら負けというゲームです。
皆、相手に頭上のNGワードを言わせようと、巧みに誘導していました。
他には、「UNO」も開催されました。
多くの人にとっておなじみのゲームで、みんな気楽に楽しく、それでいて真剣に参加していました。
体育館ではバレーを行いました。このバレーにも皆が楽しめるようにするための特別ルールがありました。
「バウンドしても良い」というルールと「パスを多くつないで得点」というルールです。
これにより、バレーが得意でない子でも、楽しんで競技に向かうことができました。
学級委員の生徒は本当によく考えて運営してくれました。
今週2回目の「ふれあいDAY」も、生徒たちが一生懸命企画してくれたので、雨が降らないことを祈るばかりです。
それでは本日はこのあたりで失礼します。また、お会いしましょう。