職員室から(17)~晩秋から初冬へ~

   2020/12/01

本校では、児童の放送委員が「朝の校内放送」で、日本語・英語・ポルトガル語で朝のあいさつがあります。その後、毎月の「今月の歌」が流れます。今月は残り数日ですが、「スマイルアゲイン」(中山真理作詞・作曲)です。子どもの遊び声とともに聞こえる「今月の歌」は、最高に幸せです。

この歌の歌詞の一部には「Smile Again Smile Again」が繰り返され、「うつむかないで」「笑って見せて」「どんなあなたも みんな好きだから」という言葉がその間に綴られています。卒業式にも歌われる、優しい歌です。よかったら一度、聞いてみてください。

さて、こんな歌が流れる中、校庭を見回っていると、もう晩秋から初冬の景色がいっぱいでした。

児童玄関の前にあるトウカエデはすっかり葉を落としました。すると、かわいらしい野鳥の巣が二つ現れました。3年生の児童は、葉が散り始めたところで、見つけて教えてくれました。巣の大きさが違うので、きっと野鳥の種類も違うのでしょう。どちらもそんなに大きな巣ではないので、大きな鳥ではなさそうです。

  

また、今年はカリンがたくさんなりました。ほとんど落ちてしまいましたが、数個、まだ残っていました。

 

また、こんな素敵な「ハート」も見つけました!これは、溝の中に1枚だけこの「♡」の形の葉が残って、生えていました。

  

優しさと自然がいっぱいです。