職員室から(15)

 

毎年、各務原市の小中学校では、公益社団法人「小さな親切」運動(岐阜県の本部「大垣共立銀行」)の「日本列島コスモス作戦」に取り組み、本校でもコスモスの種を蒔いて育てます。コスモスは、自然に生えているところも多く見られますが、いざ種を蒔いて育てようとすると、なかなかうまく育ってくれません。種まきの時期を同じにしても、その年の気候によって、発芽率が低かったり、台風で倒れてしまったりと、思ったように育ちません。このように本校では毎年、苦労をしているコスモス栽培ですが、今年は、昨年度植えた職員室前花壇の西端あたりに、背が高く育ったコスモスが、たくさんの花を咲かせています。背が高くなりすぎて、少し折れ曲がったり、ボサボサしたりしている感じもありますが、このように大きく育ったコスモスは、本校では珍しい姿です。

            

<公益社団法人「小さな親切」運動 本部「日本列島コスモス作戦」より>

コスモスは、「小さな親切」運動のシンボルフラワーです。

花言葉は「まごころ」。
一つひとつは小さな花ですが、たくさん集まると美しさは最高。
それにあやかり、一人ひとりの小さな活動もやがて、社会を動かす大きな力になるように、という願いを込めて選ばれました。

これを契機として「コスモスを日本中に咲かせ、心ふれあうあたたかなまちづくりの輪を広げよう」というこの運動が始まりました。運動のPR用にオリジナル種子袋を用意しています。
また、各地域では様々な花を咲かせ、地域の美化活動を推進しています