リサイクルの主役は消費者 ~4年生総合出前講座~

 

4年生の総合的な学習の時間に、株式会社エフピコの方にお越しいただいて環境問題に関する出前講座を行っていただきました。

エフピコはトレーをつくっている会社で、全国1の生産量を誇っています。

環境問題の中のごみ問題について取り上げてお話をしていただきました。時にはクイズを交えながら、児童も社会で学習したことを思い出しながら、楽しく学習を進めることができました。

一人当たり1日に約1Kgのごみを出していると聞いて、児童もビックリです。だからこそ、3Rが大切になってくるのですね。

リサイクルされたトレーがシートのように加工されて、さらに普段私たちが見慣れたトレーへと変身します。

普段スーパーなどでトレーの回収を行っていることも知っていますが、回収できるものとできないものがあることや、つまようじを使った簡単なその見分け方も教えていただきました。トレーは何度でもリサイクルができること、そしてそのリサイクルの主役は私たち消費者であることが学習できました。

エフピコでは年間100億枚のトレーを生産していますが、リサイクルとして戻ってくるのは16億枚だけだそうです。消費者である私たちがリサイクルを実践する、それが大切なのですね。