「ちょうちょさん、行ってらっしゃい!」

 

3年生の担任が畑で見つけてきたモンシロチョウの卵を、臨時休校中から育ててきました。2~3mmのとっても小さな体だった青虫が、どんどんキャベツなどの葉っぱを食べて大きく育ってきました。

児童が登校し始めてからは、それぞれの教室で虫かごを移動させ、児童が観察したり世話をしたりしてきました。

その甲斐あって、順調に育ち、さなぎになっています。

それが羽化し始めています。

ちょうど、理科の学習でモンシロチョウの体について学習しています。それを実際の、しかも自分たちが育てたチョウで確認できます。

昨日の授業の終わりに、羽化したチョウを放しました。

「行ってらっしゃい!」元気に見送り、いつかこの尾崎小学校へ帰ってきて来ることを祈っていました。