「努力は人を裏切らない」 ホッケー元オリンピック代表 三浦恵子さんの講話

 

授業参観で、5・6年生はキャリア教育の一環として、ホッケー女子日本代表としてアテネ、北京オリンピックに出場され、現在は日本代表コーチの三浦恵子さんにお越しいただき、講話をお聞きしました。

各務原市出身で、高校に入ってからホッケーを始められ、その当時はオリンピック出場は考えていなかったそうですが、マラソンの高橋尚子さんがオリンピックで金メダルをとったのを見て「自分もオリンピックに出たい」と明確な目標ができたとのことです。それから、これまで以上に真剣に取り組み、時には諦めそうになりながらも仲間にも支えられ、苦しいことを乗り越えることができたと語っていらっしゃいました。「たとえ、つらいことや苦しいことがあっても、夢に向かって努力をし続けていると、いつかそれがかなうときがある。ただ、それはいつかなうかわからない。だからこそ、頑張り続けることが大事」と力強く語ってくださいました。また、仲間と同じ目標に向かって努力することの素晴らしさも語ってくださいました。

また、日本女子ホッケーチームが昨年のアジア大会で獲得した金メダルを持ってきてくださり、児童に触らせていただきました。

代表児童から、お礼の言葉を伝えました。

「あきらめずに努力し続けることが大切だとわかりました。自分の夢に向けて、努力しつづけたいです。」

お聞きしたお話を、これから何かあるたびに思い出しながら、それぞれの夢の実現に向かっていきます。