5年生 盲導犬と共に暮らす方のお話を聞きました

   2021/09/30

9月29日(水)は、5年生の福祉についての総合的な学習がありました。

盲導犬と共に暮らしている、各務原市に住む藤田さんのお話を聞きました。初めのよそうと違って、皆と変わらない生活であることに、驚いた人も多かったです。

お話をしてくださったり、質問を受けていただく間、傍らには盲導犬のバルダー君が、おとなしく待機していました。途中から寝てしまいました。

5年生の皆さんは、一所懸命に話を聞き、知りたいことを質問し、しっかりメモを取っていました。

藤田さんが使っている道具や、職場にあるものを見せていただきました。見ることが苦手の方が使える工夫があるものばかりでした。

ひとつ一つの道具を調べると、手で触って、時間や数やものの様子が分かるよう工夫されていました。この工夫で、皆と変わらない生活が営めることが分かりました。写真はそろばんです。

なかなか見ることができないものばかりなので、iPadで画像を記録している人が多くありました。効果的な使い方です。

福祉の学習を進めている中で、苦手なことをもつ方がどう暮らしているのかわかってきました。そして、今日はものの位置を覚えたり、工夫を生かすことで、苦手を越えていけることを知ることができました。

人としてとても大切なことを学べる、とてもよい学習をしています。