3年生 自転車教室がありました

   2024/06/14

5月24日(木)、各務原市役所まちづくり推進課の交通指導員さんを講師に迎え、3年生の自転車教室を行いました。

指導員の先生から教えていただいた自転車運転時の点検ポイントの合言葉は「ぶたはしゃべる」です。
ぶ…ブレーキ
た…タイヤ
は…ハンドル
しゃ…しゃたい(車体)
べる…ベル

ブレーキが壊れていないか、タイヤに空気が入っているか、ハンドルの位置は曲がっていないか(上から見るとよい)、自転車の車体(サドル、ペダル、チェーン、ライト、反射板)、そしてベルがきちんと鳴るかどうかを自転車に乗る前に確認することを教えていただきました。

各学級から6.7台の自転車を持ってきてもらい、みんなで順番に自転車に乗って安全な自転車運転の練習をしました。
グラウンドには実際の道路をイメージできるよう、横断歩道や道路が白線で引かれ、停車自動車を配置され、模擬信号、踏切や一時停止の標識が設置されました。

自転車は左側通行なので、自転車の左側に立ち、後ろを見て、車が来なければ左側から自転車に乗ります。運転の準備ができたら、もう一度、前と後ろを確認し、車が来なければ出発です。走るときは、道路の左側を走行します。止まったら、自転車の左側に降ります。右側に降りるのは、車が通るので危険です。乗り降りは常に左側です。自分の頭のサイズにあったヘルメットをかぶることも教えていただきました。そして、「止まれ」の標識があるところはもちろん、標識がないところでも道が交差するときは「止まる」こと、そして「飛び出さない」「スピードを出さない」ことが大切であることを教えていただきました。

会の最後に今日学んだことをたくさんの児童が挙手をして発表しました。「前よし」「後ろよし」など、確認することの大切さを知ったこと、左側から乗ることなど、今日学んだことを生かしたいという思いを伝えることができました。自転車の運転には危険がいっぱいあり、いくつもの注意事項があります。危険に対する知識があれば事故の可能性を減らすことができます。自分の身を守るため、自転車運転の知識と自転車の正しい乗り方やマナーをこれからの自転車利用に生かしてほしいと思います。

児童の自転車の運転や安全確認の指導のサポートとして、朝早くからご来校・ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。