災害時にはどうしたらよいか学んでいます

   2021/07/29

4月16日は「命を守る訓練」がありました。以前は、避難訓練と読んでいましたが、その目的を大切にし今では「命を守る訓練」と呼んでいます。

今日は、地震発生が起きたことを想定し訓練を行いました。まず、地震のときに自分の命を守るために、落下物から身を守るよう机の下に体を入れることを練習しました。

次に、火災が発生したことを想定して、自分の命を守る場所として、運動場へ移動します。校舎内ではゆっくり、校舎外に出たら速足で移動します。

 

運動場では、本日、登校している人が全員無事に避難できたか、人員の点呼をします。整列の仕方、順番を確認することで、点呼が確実にできます。

集合完了の後、実際の地震のときに、どんな様子になるのか、先日の東北での地震をもとに話を聞きました。避難時は、慌てず、友達の避難の様子をよく見て、行動することを確かめました。

今日の訓練では、避難行動、避難開始、集合・整列、振り返りまで、緊張感をもって行うことができ、本当に素晴らしい姿でした。

実際の地震時にはびっくりして、落ち着けないことも多いと思います。でも、今日学んだ避難の方法が、必ず役に立ちます。万が一に備える心を大切にしましょう。