さきどり(先取り)あいさつ
昨年に実施した「保護者アンケート」に多くの保護者の皆さんがご協力いただき、本当にありがとうございました。その中に、学校内での挨拶に比べ、登下校時での地域の方々や見まもり隊の人への挨拶が残念である。声も小さいし、表情に明るさが見られないという指摘が多くの方からなされました。
こうしたご意見を受け、新年のスタートと共に、「校内でできるようになってきた挨拶を見まもり隊の人達や地域の方々にもできるようになろう」、さらにその挨拶を発展させて、「通学途中に見かけたら、自分から先におはようございますと挨拶しよう(さきどりあいさつ)」の取組を始めました。スタートして今日でまだ2日目ですが、中央廊下の掲示物の各学級のところには、「さきどりあいさつ」ができた人から、どんどんシールが貼られています。この取組では、特に6年生が好スタートを切っています。卒業式までの登校日数が50日になりました。最高学年として、また、各通学班の班長として、リーダーのあるべき姿を示してくれているようです。6年生に引っ張られ、どの学年もどんどん意識して挨拶できている人が増えています。この姿が取組期間が終わっても継続され、本物になっていき、元気な声が響き渡り、笑顔で挨拶が交わされるような地域になることを強く願っています。