よい姿勢は学びに向かう力を高める 那加一「PPG」 

6月24日に、那加第一小学校に県や市の教育委員会からたくさんのお客様があり、全教室の授業の様子を参観されました。

参観されたお客様から、子どもたちのよい姿をたくさん褒めていただき、私たち那加第一小の職員もうれしい気持ちになりました。

「一斉登校が始まって、まだ1週間ぐらいなのに、子どもたちが落ち着いて生活していますね。」「休み時間、運動場にしゃがみこむ低学年の子の近くに高学年の子が集まり、声をかけたり、手を差しのべたりするやさしい姿が見られました。自然な姿がすてきでした。」「那加第一小の子どもたちは学び方が身に付いていますね。資料をもとに話したり、仲間の発言とつなげて話したりする姿がたくさん見られました。」

お褒めの言葉の中に、「那加第一小学校の子は、背中が美しい。よい姿勢で学ぶ子が多くて、すばらしい。」というお言葉もありました。

那加第一小学校には、授業中のよい姿勢をよびかける合言葉「PPG」があります。

足はぺったん(両足の裏を床につける)のP、背中はぴん(背筋を伸ばす)のP、お腹と背中にぐーひとつ(背もたれや机によりかからないで椅子に座る)のG。これが「PPG」です。(※光村図書「国語」の教科書を参考にしています。)

「PPG」を意識してよい姿勢で学ぶことは、脳の働きを活発にしたり、集中力を高めたりすると言われます。それは、子どもたちの学びに向かう力を高めていくことにつながると私たちは考えます。小さなことかもしれませんが、大切にしたい「PPG」。これからもこだわっていくことで、子どもたちの学びに向かう力を高めていきます。