要望・提案と回答

保護者の皆様のご要望・ご提案(一部略)と、校長の回答を掲載します。更なるご意見をお待ちしています。



6/3…分散登校が始まり、登下校のマスク着用について、ご検討頂きたく連絡させて頂きました。私も旗当番で歩いたのですが、マスクをしたままでの呼吸は結構大変でした。帰りは子ども達、マスクの中が汗でびっしょりと聞きました。これからは熱中症の危険も出てきます。
文科省も言っているので、問題もないのかなとは思います。また、子ども達には、一列で歩くように伝えていますので、歩き始めたら、話をすることもないので、大丈夫ではないかと思います。

6/4…6月になり30℃を超える日も出てきました。例年であれば、真っ先に熱中症の心配をしなければならない時期です。コロナ感染防止のためにマスクの着用をお願いしてきているところですが、マスクを着用しているために健康被害が起きていては、本末転倒です。お問い合わせの心配は、ごもっともなことだと思います。
 「マスクはしないで登下校してもいいよ。」と言い切るには、時期が早いと思っています。本日の下校時には、「マスクをしているため、呼吸が苦しくなったり暑くてたまらなくなったりしたら外してもいいよ。」「途中木陰で休憩したり水を飲んだりすることも大切だよ。」と指導しました。更に気温が上がった時には、「マスク無し登下校」の判断をする時がくると思っています。
 学校や家庭では、大人が一人一人の子どもを観察してマスク脱着の判断をすることができますが、子どもだけの登下校ではその判断ができるか心配されます。見まもり隊の方がついてくださる通学班は安心感が随分違います。今日は、おまわりさんもオートバイで巡回していただきました。児童の登下校に地域の目が注がれるよう望みます。

6/5…本日は直射日光も強く、昨日まで以上に熱中症が心配される日となりました。そこで本日の下校は「マスクを外して下校する」よう指導しました(ただし、コロナ感染防止のため、1列で距離を空けること・おしゃべるは慎むこと)。また「水筒に水を入れ、途中で水分補給すること」も伝えてあります。心配しなければならないことが重なりどちらも大事ですが、優先順位をつけて対応していきます。