毎年、「小さな親切運動」からコスモスの種をいただきます。今年はそのコスモスの種を「ボランティアで種を蒔きたい」という児童と一緒に、玄関付近の花壇に蒔きました。天候が悪かったり、行事があったりとなかなか蒔きたいと思う時には活動ができず、やきもきしましたが、校務員の磯野先生と協力しながら、種まきができたのは６月中旬でした。予想を超えた多くの児童（約６０名ほど）と種蒔きをし、今は写真のような状態に育ち、開花を待っています。

ボランティア活動の計画としては、種まき後は自分たちが蒔いた所に散水してもらうことで、植物に親しみながらコツコツ活動に取り組んでもらおうと思っていました.しかし実際のところは、その頃はたくさん雨が降り、子どもが水やりなどの世話をせず、磯野先生の草取りなどお世話のおかげでこの姿に育ちました。子ども達にボランティアの機会を増やそうと考えていますが、なかなかうまくいかないことが多いです。各ご家庭でも子ども達に、自分自身が進んでやるという習慣や人の助けになったという経験を大切にしておられると思いますが、ぜひ「ボランティア手帳」への記入も勧めてください。よろしくお願いいたします。

７月に、ほんの１０～２０センチほどだった苗も、現在はこんなに大きく育っています。２６日土曜日の奉仕作業で学校の来られたときは、こんな経緯で育ったコスモスをご覧ください。