正門近くの花壇に咲く「チューリップ」の話
毎朝、通学班で上手に並んで登校する姿が、たくさん見られます。通学班会での話し合いが実践されているようで、とてもうれしいですね。そして校門の内側では、あいさつボランティアの子ども達も並んで、大きな「おはようございます。」という声が響いています。
さて、今年、その正門横の花壇には、赤や黄色の「チューリップ」が40本ほど並んで咲いています。このチューリップは、昨年、球根が植えられたものではありません。実は数年前、この花壇に植えられたものが、そのまま残っていたようです。そんな球根が残っているとは知らずに、用務員の先生が、草を抜き、他の花を植え、水をやり、毎日世話をし、手入れしたおかげでしょう。それが徐々に大きな球根に育ち、この春、この立派な花が咲きました。この過程を考えると、愛おしさや尊さを感じます。
最近の強風に吹かれ、茎が斜めになっても、また陽が差せば、まっすぐに上を向いて咲いています。素敵なチューリップです、明日の参観日に学校にお越しの際は、ぜひご覧ください。