全校道徳を行いました

 

ひびきあい活動(人権について考えを深め、実践力を高める活動)の一つとして、「全校道徳」を行いました。

初めに人権教育担当の先生のお話を聞きました。その中で、今日の道徳の題材が「ええところ」という絵本であることや、校長先生が読み聞かせをしてくださることなど紹介がありました。

読み聞かせが始まると、どの学年もお話に集中して聞いています。

お話には、あいちゃん と ともちゃん が出てきます。二人の関係がとてもほっこりして、子どもたちも感じることがたくさんあるようです。

読み聞かせが終わると、道徳の授業です。感想を交流したり、あいちゃんやともちゃんの気持ちを考えたりします。

また、普段から仲間の良さを見つめる「よいこと見つけ」をしていますので、今回の全校道徳をきっかけに、自分の書いている「よいこと見つけ」の内容を見直した学級もありました。

最後はどの学級も今回の「全校道徳」で、感じたことや今後の生活で大切にしたいことなどをカードに書きました。

「ええところ」、どんなお話だったか家庭でも話題にしていただけたら幸いです。

人権について考えるのは今日だけではありません。普段の生活を通して、子どもたちと人権について考えを深めていきます。今日の「全校道徳」を「ひびきあい活動」のスタートとして、企画委員会を中心に「やさしい笑顔の稲西っこキャンペーン」を行います。各学級に大きな袋を抱えたサンタさんが掲示されています。みんなが見つけた「よいこと(見たこと・したこと・してもらったこと)」をサンタさんの袋に貼っていきます。サンタさんの袋が、みんなの優しさやよいところを認め合う気持ちでいっぱいになることを願っています。