さつき号がやってきた

 

2年生は生活科で「みんなでつかうまちのしせつ」の学習をしています。この日は学校に移動図書館「さつき号」と中央図書館の方に来ていただきました。

2部構成での学習を計画し、各クラスが1時間ずつ交代して学習します。第1部は中央図書館について詳しく教えてもらう学習です。2年生の子どもたちは、中央図書館を利用した経験がある子もない子もいますが、中央図書館の利用の仕方や施設の様子を教えていただきました。

説明を聞きながら、本の冊数に驚いたり、借りたい本が見つからないときにどうすれば良いか教わったり、みんなが使う「中央図書館」についてくわしくなりました。

第2部は「さつき号」の見学と、実際に本を借りる体験です。この日のために図書館の貸し出しカードを全員がつくりました。あいさつをしてスタートです。

「稲羽西小学校の校区は、大佐野町公民館や稲羽体育館に巡回しています。」説明を聞きました。

その後は、いよいよ、さつき号。たなをオープンにし、ひさしを出してステップをおろして、移動図書館の開館です。

車内のたなには、本がつまっています。おもしろそうな本がいっぱいで、つい目移りしてしまいます。

子ども向けの本を、別に用意してくださいました。どれも読んでみたくて中が気になります。

本当なら、一人30冊も借りられるそうですが、この日は一人2冊と決めて借ります。ですから本選びも慎重です。

気に入った本を無事に借りることができました。この学習を通して市民図書館を利用する2年生が増えるかもしれません。

文化の日をはさんで2週間は、全国の読書週間です。学校の図書館はもちろん、いろんな本に触れ、興味が広がったり深まったりするとすてきですね。