ひなまつり

 

「ちらしずし」「手まきのり」「春のかすみじる」「たいの西京焼き」「三色だんご」「牛乳」…今日の給食の献立です。ひなまつり献立だけあって、おいしいものが並びました。

どの子もおいしそうに食べています。「今日の給食はどうだった?」と尋ねてみると、「ちらしずしがおいしかったよ。」「三色だんごをまた食べたい。」という感想が多かったです。おめでたい日には「鯛」をだすのも日本らしい食文化ですね。

ところで、皆さんはお内裏様とお姫様、どちらが右側に並ぶかご存じですか?

お姫様
いわずもがな雛壇の主役。関東風の飾り方では、お雛様は向って右。
関西風では、向かって左に位置します。
これはもともと日本では、南を向いて座ったときに、日の出る方角=東(左側)が上座(優位)と
されていたことから左側に男性が座ることになっていたようです。

 

 

 

 

しかし近代になって、天皇陛下が東京に移られた頃に国際基準に習って右が上座(優位)とされたことから、
東京など東日本のおひな様は天皇陛下と同じ右優位の並びに飾るようになっています。
関西では古式の左優位を残しているということですね。