校長あいさつ
19名の新1年生と8名の転入職員を迎えて
稲羽東小学校 校長 山田 宏子
新入生のみなさん、入学おめでとうございます。これから、この稲羽東小のみんなと、たくさん学び、たくさん遊んで、心も体もぐんぐん成長していきましょう!
また、本年度は本校に8名の転入教職員を迎えました。各先生の持ち味を生かした教育活動を進めていくことができることがとても楽しみです。
さて、この春、卒業していった子たちに「稲羽東小学校のよいところは、どんなところでしたか?」と、尋ねてみました。するとすぐに、「小さいから、学年を関係なく知っている子が多くて、仲のよいところ」「みんなが優しいところ」という答えが返ってきました。
なるほど。私も大いに納得しました。
昨年度、「遊び」をもっと充実させようと、サッカーボールやバトミントン等の遊び道具を購入したり、昼休みの体育館開放を始めたりしました。道具には限りがあるので、「みんなうまく遊べるかな・・・」と、少しだけ心配に思っていました。しかし、そんな心配は必要なく、いろいろあっても譲りあったり、折り合いを付けたりしてみんなが上手に遊びました。「入れて!」という一言で、いろんな学年の子が一緒になって仲良く遊ぶ姿もありました。稲羽東小の子たちのすてきなところです。
地域の方のあたたかいサポートや家庭での丁寧な教育。これまで続けられてきたものがこの稲羽東の地域にはあります。それが、穏やかに人と関わり、一生懸命学ぼうとする子どもたちの姿になって表れているのだと思います。
新しい1年が始まります。一人一人が輝くことができる教育を目指して、全職員で取り組んでいきます。
どうぞ、よろしくお願いします。