整った学習環境で
校内を回っていますと、子どもたちの様々な生活の様子が見えます。
134人の子どもが生活している学校ですので「習慣化」されていないと、どうしても乱雑になってしまいます。
この稲羽東小学校にきて、感心したのは、トイレのスリッパがきちんと整えられていることです。
床に枠が表示してあったりすることもあるのですが、「揃える気持ち」がないと、なかなか揃うものではありません。床の枠を飛び越えて乱れているトイレのスリッパを、これまでいろんな学校で見てきました。
稲羽東小の子どもたちは、どんな気持ちでスリッパをそろえているのかな。
今度聞いてみたいと思います。
現在、取り組んでいるのは、教室のロッカーの整頓です。防犯ブザーが飛び出していたり、水筒の紐が垂れ下がっていたりすることが多くあります。そばを通った人が引っかかって転んだり、落としたりしてしまうこともあります。また、落ち着かない学習環境にもつながります。